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活動報告 五平太まつり(2022年7月30日)

  • hgoheita
  • 2022年8月5日
  • 読了時間: 2分

 澄んだ風鈴の音、寄せては返す波の音、騒がしい蝉の鳴き声ですら、夏が来たのだと愛おしく感じます。

 ただ、それでも、まだ足りません…。真夜中でも日が沈まない白夜のように心に残る音色が。あの甲高い音色が。 若松の夏から五平太ばやしが消えてもう3年になります。もう一度、この音を、このリズムを、この鼓動を、郷の音を若松に。


 そして、今年…、ついに、祭りが…夏祭りが若松に帰って…キタ―――(゚∀゚)――――!!


 残念ながら若松みなと祭りは中止となりましたが、その代わりとして市民の皆さまに北九州市の夏の風物詩である五平太ばやしを観て元気になってもらうため、子どもたちに五平太ばやしを演奏する楽しさを味わってもらうために、「筑前若松五平太ばやし振興保存会」が主体となって「五平太まつり」が開催されました!


 残念ながら、強風の為、くきのうみ花火の祭典や五平太ばやし大集合などのイベントは中止となり、私たちが参加できるのは、子どもから大人までの様々なチームが若松市民会館の大ホールで演技を披露する「共奏会」だけとなりましたが、この演技に全力を出そうと昂ぶるテンションをグッと抑え、ジッと出番を待ちます。

 共奏会のプログラムの途中には、中止になった五平太ばやし大集合が急遽セッティングされるなど、粋なはからいもあり、お客さまもステージ上も舞台袖もみんな大盛り上がり。

そして、待ちに待った私たちの出番。暗くなった客席にふと目を向けると、きらきらと浮かび上がる「響」の文字。なんと!応援団の皆さまがうちわを自作してくれていました!これはもうジャ●ーズでは…?!次は武道館で公演…!なんて考えていると緊張もほぐれ、最初はどうなる?と思っていましたが、自然と上がる口角。ボルテージは最高潮に到達。 

 

 久々の祭り…、ンンンキモチィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 全力で駆け抜け、気づいたら一瞬でした。

 燃え尽きたぜ…真っ白に…。


 舞台袖から出ると演技を観てくださっていた皆さまが出迎えてくださり、そこにはなんと若松区長まで。労いやお褒めの言葉をいただき、目頭が熱くなりました。

 帰りは青葉五平太ばやしの子供たちを五平太舟(山車)に乗せて、街に五平太ばやしを響かせながら練り歩きました。

 五平太まつりに参加するにあたって、祭りを準備する地域の方々や若松区役所の皆さま、ほかにも練習中や巡航中に声をかけてくださった市民の方々。様々な人たちのご協力で私たちの活動は成り立っているのだと改めて実感できた夏でした。


 「市民に愛される市職員」を目指して地域のためにこれからも活動を続けていきますので、応援よろしくお願いしいたします。



 
 
 

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