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活動報告 五平太まつり(2023年7月29日)

  • hgoheita
  • 2023年7月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年11月11日

 長い梅雨も明け、いよいよ夏本番。若松区の夏の風物詩であり、私たち響が最も輝ける「五平太まつり」に参加しました。この祭りでは幼児五平太、競演会、パレード、五平太大集合、総打ち、お見送り五平太と朝から晩までイベントが目白押し!

 まずは恒例の若松恵比須神社で安全祈願を行い、事故なく祭りが盛り上がることを祈った後は、私たちの五平太船「響号」とともに若松市民会館へ。


★幼児五平太

 区内の保育所(8園)の子どもたちが若松市民会館の大ホールで五平太ばやしを披露する「幼児五平太」。私たちは、演奏を終えた子どもたちの記念撮影をお手伝いしました。響

号の上に子どもたちを乗せると、大喜び!それ以上にすごかったのが写真を撮る保護者の方々の熱。きっと夏の思い出の素敵な一枚になっていると思います。



★競演会

 長引くコロナ禍の影響で参加団体が減少しましたが、全8チームが「粋な手さばき」を披露すべく、熱き闘魂を燃やし競演会に臨みました。競演会では、五平太ばやしの基本となるリズムや唄に加え、チームオリジナルのパフォーマンスやリズムを組み込んだ演目を披露しました。炎天下の気温は34°C。頭もボーっとなるような暑さの中でしたが、ノリノリの動きで会場を沸かせました!


★市街地巡航

 競演会を終え、私たちは響号とともに若松の商店街を練り歩きました。私たちが五平太ばやしを教えた「青葉五平太ばやし」の小学生から高校生までの子どもたちもいっしょに演奏し、まちなかに五平太ばやしの音色を響かせました。


★グループホーム「わかくさ」慰問

 市街地巡航の途中、介護施設のグループホーム「わかくさ」を訪問し、祭りを見に行けない高齢者の方々に五平太ばやしを披露しました。私たちの演奏が終わるととともに拍手喝采!中には涙する方もいらっしゃいました。その様子を見て、「さらに祭りを盛り上げて地域の皆さんを元気にするぞ!」とやる気が一層増しました!


★パレード・五平太大集合

 陽が傾くと共に祭りも終盤に差し掛かり、各チームの五平太舟が集結し、商店街で演奏す

るパレードへ。響号には青葉五平太ばやしとともに「ふじのき 響音会」の子どもたちも加わり、さらに賑やかな演奏を奏でます!太鼓を力いっぱいに響かせ、提灯を使って舞う盛大な演奏で、商店街は大盛り上がりでした!

 そして、フィナーレの会場である中川ストリートに各チームの五平太舟が大集合!

その後に行われた競演会の表彰式では、私たち響は8チーム中5位という響史上最低の順位...。「あれだけ練習したのに...」とメンバー一同、がっくりと肩を落としました。


★総打ち

そして、祭りを締めくくる総打ちへ。全チームが五平太ばやしを一斉に演奏する、一番の見どころのド派手なイベントです!悔しさを胸にしまい、最後は総打ちで盛り上げね

ば!と意気込んだ矢先、なんと!武内市長が会場に! ご挨拶いただいた後、響号にご案内し、上で響メンバーや子どもたちと一緒に、アツいアツい熱狂の総打ちを奏でていただきました。市長と共演できたことは忘れません。


★お見送り五平太

 総打ちの終わりと共に「くきのうみ花火の祭典」が開幕。洞海湾を舞台に4,000発の個性的で美しい花火が夜空を彩りました。終演後はお客様をお見送りするため、祭り最後の五平太ばやしを演奏します。一人、二人と足を止め、気づけば大勢の方が見てくださり、外国の方などと一緒に五平太ばやしを演奏するなど、北九州市の郷土芸能の力強さを改めて感じた一日となりました。


 地元の方、観光客の方、企業の方...老若男女の様々な人が集まる祭りでは色々な出会いがあり、感動があると改めて感じました。これからも多くの方に感動を与え、それによって、子どもたちに郷土である若松区を愛する心が育まれるよう、響一同精進する所存です。今後とも応援よろしくお願いいたします。

 
 
 

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